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2026年1月26日の大崎裕史の今日の一杯

神奈川県横浜市神奈川区反町

特製醤油らぁ麺(1600円)+塩らぁ麺(1100円)

2014年3月オープン。神奈川県の銘店「支那そばや」出身。元々、待ちができる人気店だったが2024年初頭に味をリニューアル。その結果なのか、「TRYラーメン大賞2025−2026」に初掲載。醤油部門7位、塩部門5位とW掲載。となれば、両方食べるでしょう。
チャーシューが複数種類あり、特製じゃないと入らないのがあるので醤油味は特製で注文。見た目は修業先である「支那そばや」とは違い、清湯ではなく今流行りの“薄濁り”系。分厚い動物系(名古屋コーチンの丸鶏とガラ、豚のゲンコツや背ガラ)のスープに魚介系も負けないくらい効かせてあり、パンチのある一杯。スープを飲んでいると随所に「支那そばや」のエッセンスを感じるのが面白い。そして二杯目の塩。こちらも塩味だが半濁でスープが重層で実においしい。名古屋コーチンの丸鶏とガラ、豚のゲンコツと背骨に煮干しや節系の魚介を加えたWスープ。塩ダレは福建省の岩塩や沖縄産の海塩、アサリを使用。こってり感がありながら繊細さを感じさせるのが素晴らしい。同じように「支那そばや」を感じられるのがいい。麺はどちらも「支那そばや」麺工房の細麺。創業10周年を越え、さらにおいしくなり、銘店の貫禄が出てきた。

お店データ

ラーメン星印

ラーメン星印

神奈川県横浜市神奈川区反町1-3-4 ルミノ反町(反町)

このお店の他の一杯

大崎裕史
大崎裕史

(株)ラーメンデータバンク取締役会長。日本ラーメン協会発起人の一人。東京ラーメンフェスタ実行委員長。1959年、ラーメンの地、会津生まれ。広告代理店勤務時代の1995年にラーメン情報サイト「東京のラーメン屋さん」を開設。2005年に株式会社ラーメンデータバンクを設立。2011年に取締役会長に就任。「自称日本一ラーメンを食べた男」(2024年6月末現在約14,000軒、約29,000杯実食)として雑誌やテレビに多数出演。著書に「無敵のラーメン論」(講談社新書)「日本ラーメン秘史」(日本経済新聞出版社)がある。